腹筋には大きく分けて腹直筋と腹斜筋が存在します。今回紹介する腹直筋は腹筋の前面にあり、ここを鍛えることでインパクトのある腹筋を作ることができます。
腹筋といえば部活で何回も何回もやらされた人も多いと思います。
しかしやり方を工夫するだけでもっと効果的に腹筋に刺激を与えて、もっと腹筋を筋肥大させることが可能です。
この記事ではバキバキの腹筋をゲットするためのメニューとそのコツを紹介していきます。
バキバキの腹筋にするには体脂肪率も大切
具体的なメニューに入る前に腹筋をバキバキに割るために必要なことを2点だけ説明させてください。
- 腹筋の筋肥大
- 体脂肪率を減らす
腹筋の筋肥大
バキバキの腹筋になるにはもちろん腹直筋の筋肥大が必要不可欠です。
これに関しては具体的なメニューはこの記事にて書くので気にしないでください。あとはひたすら鍛えるだけです。
筋肥大にはプロテインなどの栄養補給も必須です。詳しい飲み方や効果はこちらの記事に書いているのでどうぞ。
体脂肪率を減らさないと腹筋は見えない!
これから腹筋をバキバキにしようと思っている方はうすうす気づいているかと思いますが、いくら腹筋(腹直筋)を鍛えても上に体脂肪が多く乗っていると腹筋は見えません。
じゃあどれだけ体脂肪を減らせばいいかといいますと、だいたい体脂肪率15%くらいから腹筋もしっかり見えてきます。
基本的に体脂肪率が少ないほうが筋肉の大きさとカット(メリハリのこと)が綺麗に見えるのですが、体脂肪率を減らすのはすぐにはできません。筋肉量を減らさずに体脂肪をへらすには食事制限が必要です。マクロ栄養素を計算して食事管理することで効果的に体脂肪をへらすことが可能です。
僕の例でよかったらマクロ栄養素の計算方法を載せているので見てみてください↓
腹直筋を鍛えるメニュー
腹直筋を鍛えるメニューは以下です。
- クリンチ
- フロントブリッジ
- レッグレイズ
クリンチ
腹筋はクリンチという種目でかなり効果的に鍛えることができます。
クリンチは寝っ転がっておへそを見るように体を丸めます。たったこれだけなのですが、きちんと腹筋を意識することでかなり刺激を入れることができます。
クリンチのやり方
- 横になり膝が90度位になるように足を立てます。
- 手はお腹の上に置く。(腹筋の収縮を触るため)
- 息を吐きながら、おへそを見つめるように背中を丸める。(限界まで)
- 息を吸いながら元の位置に戻す。
クリンチのポイント
- しっかりと息を吐きながら背中を丸めること。
- 背中を丸めずに状態だけを起こしてしまうと腹筋ではなく腸骨筋が使われてしまい、腹筋に刺激が入りにくくなります。(ちなみにこれはシットアップと呼ばれる種目で腹筋にも刺激は入りますがとても弱い上に腰を痛めるのであまりおすすめできません)
- セット数は3セット、10レップを目安に行う
フロントブリッジ
フロントブリッジは腹直筋だけでなく、腹筋全体を鍛えることができます。
体幹を鍛えることができるのでスポーツをしている方にもおすすめです。サッカーの長友選手も取り入れていることで有名なメニューです。
フロントブリッジのやり方
- うつ伏せから肘をついて上体を持ち上げる。
- 背中を反らせないように体を一直線にする。
- そのまま30秒〜60秒固定する。
フロントブリッジのポイント
- 息を止めないように気をつける。
- 腕は肩と同じ高さに。
- 体を反らせると負荷が逃げるので注意。
- セット数は3セットを目安に行う
レッグレイズ
レッグレイズは腹筋の下部(足側)に刺激を加えることができます。
レッグレイズのやり方
- 仰向けになり手を腹筋の上に置く。
- 足を10センチ〜15センチほど持ち上げ、腹筋の収縮を手で触る。
- そのまま30秒〜60秒ほど固定する。
レッグレイズのポイント
- 息を止めないよう気をつける。
- ラバーマット等を敷くと行いやすい。
- 足を上げたまま維持するメニューと、足を何度も上げ下げするメニューがある。
- セット数は3セット、10レップを目安に行う
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