フィッシュオイルの種類と飲み方の紹介

みなさんフィッシュオイルをご存知でしょうか。

その名の通り魚の油なのですが、フィッシュオイルは青魚に含まれるオメガスリー脂肪酸などが豊富に含まれており、健康にいいことが知られております。

今回はそのフィッシュオイルについて種類や飲み方、購入法まで紹介していきます。

フィッシュオイルは青魚の成分

オイルの基本的な成分はEPAやDHAといった不飽和脂肪酸で、これらの含有量によって効果や飲み方も異なってきます。

不飽和脂肪酸はほとんど体内で生成されず、食べ物など外部から摂取するしかないため、魚を積極的に食べるだけではなく、サプリなどの利用が効率的です。

脂肪を効率的に燃焼させる効果があるため、ダイエット目的で服用する人もおり、その場合はなるべく脂肪酸含有量の多いものを選びましょう。

アジやサバなど、いわゆる青魚に含まれる油の成分が健康に良いことは昔から知られていました。

近年の研究でもそれは明らかになっており、血圧の改善や成人病予防など、身体にうれしい効果があるとされています。

しかし、いくら健康に良いといっても毎日魚をさばいて大量に食べる、というのは忙しい現代人にとっては難しいでしょう。

最近では魚油、つまりフィッシュオイルをサプリメントの形で手軽に摂れる製品が数多く発売されていますので、こういったものをうまく活用するのがおすすめです。

EPAなどには脂肪燃焼だけでなく、筋肉の分解を遅らせる働きもあります。

筋トレを行う人にとってフィッシュオイルが人気となっているのもこのためでしょう。こちらの場合も、脂肪酸の含有量が高いもののほうが効果が出やすいため、しっかりと成分を確認してから選ぶのがおすすめとなります。

ダイエットとは異なり、筋肉の増大が目的の場合にはトレーニングのすこし前に飲むのが効率的です。

もちろんそれ以外のタイミングでも摂取すれば効果を得られますが、摂取すればするだけ効果が出るわけではありません。

およそ一日5000mgまでが安全量だと言われていますので、これを超えないように注意しましょう。

フィッシュオイルサプリメントを選ぶ際に気を付けたいのが、粒の大きさとニオイに関してです。

内部に油の詰まったソフトカプセルなので他のサプリに比べれば粒が大きくなりますし、海外製のものは日本人にとって飲み込みにくいサイズのものもあるため、確認しておきましょう。

また、原材料が魚の油であるため、多少魚臭い製品もあります。気になる場合は、なるべくニオイの少ないものを選ぶのがおすすめです。

基本的にはダイエットや筋トレだけでなく、全身の健康のために飲むものですから、ずっと続けられるような価格のものを選ぶことも大切になります。

イチョウ葉エキスやナットウキナーゼ、乳酸菌など他の成分とセットになったサプリメントも多く発売されていますので、いろいろ試してみることが重要です。自分自身の目的に適したフィッシュオイルを見つけられれば、大きく健康に寄与してくれるでしょう。