筋トレサラリーマン必見!飲み会はハイボールでお酒と筋肉の両立!

筋トレTips

サラリーマンたるものどうしても飲み会や宴会、接待等はつきものです

私たちサラリーマンで筋トレをしている人は飲み会のお誘いは避けられない問題です

筋トレに重きを置きすぎて会社の飲み会に全く行かない、というのも考えものですし、なにより上司からの飲み会のお誘いを断る、なんていうことが許されないような方もいらっしゃるんじゃないかと思います

やむを得ず飲み会に行くにしても、仲の良い仲間と飲み会に行くにしてもやはり筋トレをしているからにはアルコールの摂取はセンシティブになってしまいます

ということで今回は飲み会の際にチョイスするべきお酒を紹介していきます

そもそもお酒は筋肉や筋肥大に悪いのか?

結論から言うとお酒はトレーニーにとってプラスに働くことは少ないと考えられます

すこし文献も交えて紹介すると、トレーニング後のアルコール摂取では筋合成の速度の低下[1]が見られ、過剰なアルコールの摂取ではテストステロンの減少[2]も報告されています

もちろん、ストレスを減少させたり、社会交流ツールとしての飲み会などお酒に関わること全てがネガティブなわけではないことは留意してください

あくまでも筋トレ(筋肥大)との相性の話なのでうまくお酒と付き合って行く必要があります

[1]Parr EB, Camera DM, Areta JL, et al. Alcohol Ingestion Impairs Maximal Post-Exercise Rates of Myofibrillar Protein Synthesis following a Single Bout of Concurrent Training. PLoS ONE. 2014;9(2):e88384 [2]Purohit V. Can alcohol promote aromatization of androgens to estrogens? Alcohol. 2000 Nov;22(3):123-7

筋トレサラリーマンはハイボールをのむべし!

お酒と筋肉の相性について理解したところで、本題に入ります

筋トレサラリーマンの飲み会で飲むお酒はハイボールをおすすめします

理由は下記の2点です

  • ベースとなるウィスキーのカロリーが低い
  • 炭酸でおつまみの食べ過ぎを防げる

ベースとなるウィスキーのカロリーが低い

ハイボールはウィスキーを炭酸水で割って作られるお酒です

ウィスキーは他のお酒に比べて糖質の量が少ないのでカロリーが低くおさえられています

こちらのNONBE(ノンベ)さんの記事にて、各アルコール飲料の1杯辺りのカロリーを計算しておりますがハイボールのカロリーがかなり少ない結果となっていました。

お酒カロリー
ワイン約90kcal
ハイボール約95kcal
生レモンサワー約110kcal
生ビール(中ジョッキ)約160kcal
記事より抜粋
【完全版】太らないお酒・太りやすいお酒とは?カロリーの低さや糖質でランキングを発表!
「お酒を飲みたい!」でも、、、 「太りたくない!」という方も多いでのではないでしょうか? 今回は、そんな方は必見の「お酒とカロリーの話」「太らないお酒ランキング」を紹介します!

ウィスキーは蒸留酒ですので、作られる過程で糖質は取り除かれています

ちなみに、ホップが入っていない状態のビールを蒸留したものがウイスキーです

さらにハイボールの割材である炭酸水は水に炭酸を入れただけのものですのでカロリーは0です

このようにベースとなるウィスキーのカロリーが低く、さらに割材のカロリーも0なので全体のカロリーがかなり抑えられています

炭酸でおつまみの食べ過ぎを防げる

飲み会で気をつけなければ行けないのがおつまみの食べすぎです

居酒屋のおつまみというのはお酒が進むようにしょっぱく、油っこく味付けされています

普段は揚げ物なんか食べない、という方も飲み会になるとついつい食べてしまう、なんていうことも多いと思います

こちらのThe Answersさんの記事で面白いものがありまして、普通に飲み会をして食べているだけでも700kcal以上おつまみを食べているそうです。

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減量中だとぞっとしますね

カロリーもさることさながら、低たんぱく高脂質な食事になってしまうので筋肉にはよろしくないのは明白です

こんな高カロリーの食事の中で、ハイボールを飲むことで炭酸でお腹が膨れるので食事の量を少なくすることができます

一時的に炭酸でお腹が膨れているだけなので、飲み会後もずっとお腹がいっぱいになっているわけではないですが、飲み会時の食べすぎを防ぐには効果的だと思います

乾杯でハイボールは無理だよという方は

サラリーマンとして乾杯はビールでしょ!

先輩もいるし自分だけハイボール頼むわけにもいかないし、という方も多いと思います

ここはもう付き合いとしてどうしようもないかと思うので、1杯目だけはビールを美味しくいただきましょう

ビールの1杯あたりのカロリーはだいたい中ジョッキで150~200kcalほどでカロリーの内訳のほとんどが糖質となっています

他のものに換算するとご飯を茶碗に少なく盛ったくらいのカロリーになります

2杯目以降はハイボールで

乾杯のビールが終わったら、ハイボールに切り替えましょう

ビールを続けて飲みたくなる気持ちもわかりますが、1杯飲む度に200kcal程度を摂取していると思うとかなり気が引けると思います

小さい努力ですがここでの我慢がボディメイクのために必要になってきます

炭酸が苦手という方はウーロンハイやウィスキーのロックもおすすめ

ハイボールだと炭酸がはいっているのでどうしてもあのシュワシュワ感が苦手で飲みにくい、という方もいらっしゃると思います

そういった方には同じ蒸留酒の焼酎を割ったお酒やウィスキーのロックをおすすめします

特にウーロンハイや緑茶ハイは焼酎をお茶で割っているのでカロリーが低いだけでなく、お茶に含まれるポリフェノールなどの栄養素も摂取できるので特におすすめです

ここで焼酎系のお酒を飲む際に気をつけていただきたいのが、ものによっては糖質を多く含んでいる可能性があるということです

例えばレモンサワーやレモンハイはコンク呼ばれるレモンの味がついたシロップのようなものをお酒等で割って提供するのですが、このシロップには多くの糖質が含まれています

もしレモン系のお酒が飲み場合には生搾り系のレモンサワーを選択すればシロップの糖質を摂取せずにすむのでメニューにあったらこちらを注文してみてください

最後に

仕事をしていると、どうしても飲み会のお誘いがあると思います

付き合いや、息抜きの意味合いも兼ねて飲み会に行くこと自体は悪いことではないので、お酒の種類や飲み方を変えて工夫していきたいですね

1杯のカロリーの差は少しでも、何杯も飲むとその差は顕著になってきますし、週に何度も飲み会に行く方なんかは少し気をつけるだけで簡単にカロリーを抑えることができます

お酒のカロリーもしっかりコントロールしてボディメイクに励んでいきましょう!

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